事業紹介 産業用水・廃水事業

用水・廃水の両面から自然と産業をつなぐ

製品の製造に欠かせない用水の製造、生産活動の結果排出される廃水の浄化、廃水の再利用を、目的とするのが産業用水・廃水分野になります。
各工場の原水の水質及び必要な処理水の水質に基づき、最も効率的に処理が可能なプロセスを個別に検討し、提案いたします。

最新の技術を活用した用水製造設備

用途に応じた用水を確保することは、あらゆる産業分野において、企業の競争力を左右する重要なポイントです。
水道機工は水処理のエキスパートとして、凝集・沈殿・ろ過のほか、最新の膜処理技術も活用した設備を提供しています。

膜ろ過設備を使用したろ過設備

従来の砂ろ過と比較し、透過水の水質が良く、設置スペースの削減が可能です。

各工場によって性状が異なる廃水の処理設備を提供

産業廃水の性状は工場により様々です。水道機工は、各工場の廃水の性状を検討し、必要なレベルまで処理をするためのプロセスを個別に検討し、設備を設計、製作します。
近年では特に膜分離活性汚泥法(MBR法)を採用した設備を数多く施工しています。

MBR設備

MBR方は、従来の活性汚泥法に比べ、高効率の処理が行えるため、省スペース化が図れます。
また、槽の計上によっては、従来の活性汚泥層にMBRモジュールを追加設置することにより、処理水量の増加が見込めます。

SDGsに向けた貢献

環境意識の高まりにより、SDGsへの取り組みの一環として、水処理設備の見直しをする例が増加しています。水道機工は、廃水再利用などによりSDGsに向けた取り組みにも貢献しています。

水処理設備のメンテナンスを実施

水処理設備を提供した後も、設備を良好な状態に保つためのメンテナンスサービスを提供しています。 定期的な点検、部品及び機器の交換などを提供し、設備の性能低下・不具合を未然に防ぎます。

産業用水・廃水事業の実績

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